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京都初公開!ノートルダム女学院中学高等学校の和中庵の魅力に迫る。

夏の間、京の夏の旅と題して普段は見ることのできない文化財の特別公開が行われます。

この夏には初めて公開される場所があり出掛けてきました。

 

哲学の道、夏も素敵な景色を楽しめます

初公開の文化財のある場所への道のり。

哲学の道を通過します。

 

春の桜の季節や秋の紅葉の頃には賑やかになるこの辺り。

夏は人の姿はちらほらです。

 

この琵琶湖疏水の流れを見て、時間を忘れて立ち止まっていました。

川面に映る木漏れ日と空の青い色。

 

贅沢な時間です。

さて、文化財を目指してあと少し歩くことにします。

哲学の道から歩くこと4〜5分。

ノートルダム女学院中学高等学校にたどり着きました。

ノートルダム女学院中高等学校に到着、ユージニア館聖堂で和中庵の説明を受ける

今まで非公開だった文化財、まさか学校にこのような建物があるとは知りませんでした。

和中庵という建物。

まずはその前にユージニア館の聖堂にて説明を聞きます。

もともと「和中庵」は滋賀県の五箇荘村(ごかしょうむら)出身の繊維製造販売業者、藤井彦四郎が贅を尽くして建てられた広大な庭園を持つ邸宅であったとのこと。

 

「スキー毛糸」と言えば、思い出される方も多いでしょうね。

繊維から毛糸事業に重点を移し、ブランド化に成功。

 

大正15年、左京区鹿ケ谷桜谷町に一万数千坪の土地を取得し、本邸とともに長男、次男、三男、そして分家の住宅も建築。

本邸には彦四郎の友である漢学者長尾雨山により、「何事にも偏らず公平に」をモットーに「和中庵」と名付けられたそうだ。

 

その後は皇族も来訪されたりしていたそうです。

昭和23年にノートルダム教育修道女会セントルイス管区本部のシスターが来日、この和中庵に出会い、藤井彦四郎と話をして手に入れることになった。

 

和中庵が修道院の役割を果たし、多い時には60人ものシスターやその修練者が生活を営んでいたとのこと。

その役割を終え、2008年にノートルダム中学高等学校に移管されました。

 

和中庵の老朽化が進み、取り壊しが決定されたが、現在の栗本校長の想いが多くの人の心を動かし改修の上、教育施設として活用できることになった。

 

いよいよ和中庵の見学ですが、ユージニア館の聖堂のステンドガラスに目をうっとりしながら説明を聞くという贅沢な時間でした。

和中庵という名からは想像できないまるで海外にいるような洋館が目の前に

ユージニア館を後にし和中庵へ。

庭園から見る和中庵、名前からは想像できないまるで海外にいるような錯覚に陥ります。

 

この時には和中庵の奥行きもわからず、かわいい建物だという印象を持ちますが…。

足を踏み入れて中に進むとビックリします。

素敵な洋間が一階から二階へとつづきます

靴を脱いですぐ右手の部屋。
応接室です。

暖炉やテーブル、椅子、そして、窓や扉を眺めていると満たされた気持ちになります。

さらに続きます。

 

大理石でできた階段を上がります。
両サイドの壁も大理石ですね。

二階の洋間。
床の意匠も繊細で温もりがあり、天井からかかるシャンデリアもまた素敵です。

親しい方と窓からの自然を眺めながらの時間はさぞかし良かったでしょうね。

洋間を後にします。

渡り廊下を渡ると別世界、和の空間が広がります。

向こうには百日紅が見えます。
和室からの眺めはどんなのでしょうか。

 

今までの洋間とはまったく違う別空間に期待が膨らみます。

左手に床の間のように思えるものがありますが、書斎に使われていたのでしょうか。

先ほど斜めから覗くと百日紅が見えていた部屋です。

次の間は完全に和室で広縁があります。
この縁側の向こうには大きな鞍馬石の靴脱ぎ石が置かれています。

鹿ケ谷桜谷の自然の中、散歩を楽しまれたのでしょうね。

こちらは広い和室の東側の窓です。
欄間には障子が入っていますが、こちらは改修されたもので以前は形が違ったとのこと。

 

楓、秋に粧った山を見たいものです。

このような環境の中、勉学に励まれている中高生たち。

感性豊かに日本の将来を担って欲しいですね。

素敵な空間、時間でした。

解体が決まっていたものを改修し残してくださったこと、こうして特別公開したくださったこと、本当に嬉しく思います。
特別公開が終わりましたが、違う季節にもこのような機会をいただけることを心より願っております。

ありがとうございました。

 

 

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