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【レポート】特別感満載だった大徳寺曝涼展、真珠庵、黄梅院、聖護院、泉屋博古館の旅

京都癒しの旅案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。
先日の大徳寺曝涼展、真珠庵、聖護院、泉屋博古館をめぐる旅のレポートです。

この日の天気予報は雨のち晴れで、曝涼展は年に一度のお宝の虫干しなので、雨天中止にならないかとヒヤヒヤしていましたが、晴れ女3名様が集合で朝には雨が上がり、曝涼展が無事に行われることになりました。

 

まずは大徳寺曝涼展へ

一年にたった一度行われる曝涼展、普段は見られないお宝が所狭しと壁に掛けられています。
もちろん、虫干しなので開けっ放し、途中で風が強くなりひやっとする場面もありましたが、教科書でしか見たことのない絵を目の前にして動きたくない気持ちになりました。

お客様、それぞれが急かされることなく見たいようにご覧いただきたいと思い、出口での集合時間を決めてフリータイムにしました。
出口に集まった時、私も含めて4人が「良かったですね〜」と満面の笑み。

それぞれ、感動ばかりでしたが、特に目に留まったものが同じだったのがまた嬉しい。

牧谿の「猿図」です。

金地院で見た長谷川等伯の「猿候捉月図」を思い出しました。
おひとりのお客様が「等伯が牧谿の影響を受けて真似て描いたのですね」と教えてくださいました。

お宝も素晴らしかったですが、お客様が喜んでくださり、それぞれが感じられたことや知っておられることを共有してくださるのがとても嬉しい曝涼展でした。

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一般には公開されていない真珠庵、特別に拝観させていただきました。

大徳寺塔頭で一休禅師が開祖の寺院。

私たち4人だけでゆっくり見学が叶い、お寺の方が京都弁でいろいろと説明してくださいました。

一時間以上お邪魔していました。

内部は写真NGですので、想像しながらお読みください。

方丈の東側の横長の庭はお茶の祖と言われる村田珠光作で「七五三の庭」と呼ばれています。
石が七つ、五つ、三つと並んでいますが、これらの石の見えている部分はほんの少しで、土の中に大部分がしっかりと埋め込まれているだろうとおっしゃっていました。

というのは風雨に晒されても動くことなくこの位置にあるから。

以前は比叡山や大文字までが借景になって開けていたそうですが、ここ数十年で家が立ち並び見えなくなったそうですが、庭の向こう側に木が植えられ圧迫感もなく遠くの山が想像できるようなお庭です。

お茶室も含めて書院の屋根が修復中で杮ぶきの断面を見るという貴重な機会を得られました。
まさに芸術作品、職人のなせる技です。
本当に美しかったです。

寺院の修復は鉄筋の足場は組めないそうで、すべて木で組まれていました。
それもまた今ではあまり見ることのできない貴重なものでした。

金森宗和好みのお茶室も内から拝見することができました。
外側と屋根は修復中でした。

またお越しくださいとおっしゃっていただいたので、お寺さんのご都合が良い日にご案内できたらと思っています。
ご希望の方はお問い合わせくださいませ。

写真は駒札を。

 

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ピンと来たので予定にはなかった黄梅院へ

朝、大徳寺本坊の曝涼展に向かう時、お客様と通ったときに、みなさんが興味を持たれた大徳寺塔頭の黄梅院。

とても綺麗なお寺さんですし、特別公開の時でないと入れませんし、そして、なぜだかピンと来たのでお昼の時間が迫ってはいましたが、

入ることにしました。

 

入って正解でした。

お寺の建物、庭が綺麗なのはもちろんですが、この日は和尚様がおられて御朱印をお一人お一人に違う言葉を

書かれて、お声を頂戴することができたからです。

私はなんどもお邪魔していますが、初めてのことでした。

お客様が感激され、御朱印帳を見せてくださいました。

私も御朱印をいただきにまた訪れたいものです。

こちらも外から見える場所だけが写真許可が下りていました。

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食楽の旅とも呼ばれる癒しの旅、ランチも愉しみます。

朝から充実の時間を過ごし、そろそろお腹も空きました。

ランチもきっと喜んでいただけるはず。

タクシーでお店へ向かいます。

「お店はどこ?」とお客様の顔にクエスチョンマークが飛んでいます。

一見、お店だとはわからない外観、古いお宅のよう。

この竹かごの中も芸術作品のようです。

本当に美味しいのです。

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ご飯は釜飯、「今日は4種類ありますので、お一つずつされてシェアされますか?」と嬉しい提案をいただきました。

しらす、鯛、さんま、松茸。

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今年初めての松茸でした。

さんまの釜飯、さんまがふわっとろっとして、素晴らしかったです。

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みなさん、それぞれ気になる飲み物と愉しまれました。

白ワインや日本酒、日本酒はこんな味が好きと言われて選んでもらわれました。

特別公開の聖護院門跡、狩野派の100枚以上の障壁画はもちろん、キーワードは法螺貝でした。

ランチのお店からほど近い聖護院門跡、その前に一番歴史のある八つ橋屋さんにも寄りました。

「こんなベタな京都土産、初めてですが、買って帰ります」とみなさんが暖簾を潜り古いお店で八つ橋の買い物を楽しまれました。

聖護院も内部の写真は撮れませんでしたが、狩野派の障壁画は何度見ても目を奪われます。

今回は法螺貝に注目です。
聖護院は修験道、山伏のお寺です。

山伏さんが法螺貝吹いておられるのをご覧になったことがあるかと思います。
「法螺貝をどうぞ吹いてみてください」と法螺貝が置かれていました。

お客様、「法螺貝を吹くのが夢だった」と早速、挑戦。

思いがあるから叶うのか、上手に音を出されていました。

お寺の肩の許可を得て、撮らせていただいた写真。

菊に法螺貝。

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祇園祭後祭の前日に、聖護院の山伏さんがお参りされます。
役行者山で護摩焚きがありますので、来年、ぜひ、ご一緒しましょう。

聖護院で撮れた写真はこちらのお庭。

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今日の旅の行程の最後は泉屋博古館です。住友家のコレクション、圧巻です。

こちらは世界でも指折りの青銅器を展示されています。

紀元前のものから展示されていて、彫刻を見るとどんな道具でここまで細かい細工をされ、今まで保存されているのかと驚くばかりです。

楽器もたくさんありました。

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企画展が行われている塔へのアプローチも素敵です。

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こちらでもたっぷり目の保養をしました。

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おまけ、西本願寺のライトアップとお月さま

30代、60代、70代のお客様が旅で再会される、そんな旅が京都癒しの旅です。
昨年の葵祭、祇園祭後祭、この日の再会となりました。

事前にご連絡を取り合われたわけでもなく、お好みの旅が一致してお越し下さる。

案内人冥利に尽きる1日でした。

横浜、姫路、うどん県からそれぞれお越しいただき、お帰りの電車まで時間がおありでしたので

初めてライトアップをされた西本願寺さんにご一緒しました。

ありがとうございました!

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最後までお読みくださりありがとうございます。

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