坂井画伯案内の菊水鉾特別プランの旅。
なんと38.7度という灼熱の中、美味しいものを食べながら坂井画伯のレクチャーを受け、涼しいところで休憩たっぷりの一日でした。
菊水鉾
こちらが菊水鉾。
唐破風型の屋根に御簾(みす)が掛かっている鉾は菊水鉾だけです。
ランチは、ふかひれ美人膳
ランチは、鉾町のレストラン。
霰天神山のとなり。
霰天神山のとなり。
店内には、檜扇(ヒオウギ)が生けてありました。
檜扇は、祇園祭の花です。
檜扇は、祇園祭の花です。
まずは膳所漢 ぽっちりさんでふかひれ美人膳を。
坂井画伯のここには書けないような京都の話が次々と。
お客様、うなづきながら大笑いです。
菊水鉾の特別なこと
もう一つ菊水鉾の特別なこと、お茶席があるのです。
祇園祭の菊水鉾の和菓子 したたりと抹茶をいただきました。
坂井画伯は、菊水鉾の扇子の絵を描かれています。
扇子をお買い求めいただけると、目の前で坂井画伯から扇子にサインしていただけます。
扇子をお買い求めいただけると、目の前で坂井画伯から扇子にサインしていただけます。
坂井画伯が描かれた扇子。
家宝にします。
みんなで鉾にも登りました。
ここでまた、ブレイクタイム。
アイスコーヒーを飲みながら、坂井画伯の不思議なご縁の話を聞かせていただき、一同うなづきなから、幸せを噛み締めます。
坂井先生とはこちらでお別れ。ありがとうございました。
菊水鉾のお囃子
身体もひんやり、落ち着いたところで、再度鉾町へ。
お囃子を聴きに菊水鉾に戻ります。
菊水鉾のお囃子をお楽しみください♪
山伏山
次は、山伏山にて、茅の輪くぐりをしました。
山伏山は毎年、宵山の期間中茅の輪くぐりをされています。
お宝も拝見しました。
放下鉾
こちらは新町通の放下鉾。
電柱の上の部分に黄色いネットが掛かっています。
これは山鉾巡行の時に鉾に当たらないようにするためです。細い新町通を巡行するのは至難の業です。
四条通へ戻り、またブレイクタイム。
とにかく休まないと危険ですので、ゆっくり座って水分補給をしながら、祇園祭や京都の話を。
祇園祭前祭(さきまつり)山一番を引き当てた蟷螂山(とうろうやま)
最後に祇園祭前祭(さきまつり)山一番を引き当てた蟷螂山(とうろうやま)へ。
屋根の上のカマキリがユーモラスで人気です。
四条烏丸にて昼の部を終了。
続いて夜の部へ
坂井画伯ご案内の菊水鉾特別プランの後、宵々山をご案内しました。
日が少し低くなった頃、歩行者天国になったばかりの烏丸通をかいくぐって、保昌山へ。
路地(ろーじ)に入って夕食
祇園祭は鱧祭と呼ばれます。
お店も鱧を用意してくだいました。
お店も鱧を用意してくだいました。
京野菜の賀茂茄子の田楽に万願寺唐辛子。
とても美味しいと、京都の夏を感じていただきました。
綾傘鉾の棒振り
夕食の後は、鶏鉾の西にある綾傘鉾へ。
綾傘鉾の横の広場で棒振りが始まります。
「平成最後の厄除けの棒振りです」と挨拶があり、ハッとしました。
「平成最後の厄除けの棒振りです」と挨拶があり、ハッとしました。
今年は平成最後の年なんですね。
祇園祭の発祥が疾病の流行や災害があったから。今年はまさにそれを肌で感じているので、ぜひ、この棒振りで祓ってくださいと祈ります。
綾傘鉾の棒振りを動画でお楽しみください。
最後は超高速で棒を振られます!
平成最後の祇園祭
ご参加くださりありがとうございました。
地元の案内人と歩くあなたの知らない祇園祭、後祭に続きます。