京都癒しの旅 案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。
遅くなりましたが、送り火の旅レポートです。
夕方に集合して、イタリアンのディナーを楽しみます。
この後、豪雨に。
たっぷり時間があるはずが、あっという間の2時間半。
食べる、しゃべる。
女性4人でたくさん、いただきました。
雨が上がっています。
目の前で「妙」が見える場所に。
一気に灯ります。
みなさんと静かに今は亡き、自分にとって大切な人に手を合わせました。
「妙」はもうほとんど消えました。
軒先に小川が流れる旧家の前を東に進み、太鼓の音につられるように真っ暗な道を歩きます。
山に向かい少し登ります。
10分程で到着。
この日は21時から題目踊り、さし踊りがあるので、まだ準備されているところ。
始まりました。
題目踊りは盆踊りのはじまりと言われていて、日蓮宗の保存会の方が踊られます。
涼しい中、踊りを見て、旅が終了しました。
お泊りくださった方、終電で帰ってくださった方など、ご参加ありがとうございました。
来年は17日早朝に厄除けになる送り火の消し炭を拾いに行けるよう、お泊りプランを企画します。
8月16日17日、空けておいてください。
お盆の間、みなさまの近くに戻られていたご先祖様の霊は無事にあちらの世界にお戻りになったことでしょう。
よく大文字焼きなどと言われますが、大文字の送り火です。
京都人のこだわりかもしれませんが。
京都人のこだわりかもしれませんが。