こんにちは。
京都癒しの旅、下戸眞由美(おりとまゆみ)です。
先日、安藤加恵(あんどうかえ)と一緒に大原に下見に出かけてきました。
ふたりで下見をするというのはいいものです。
良いという感覚を共感できること、ひとりでは気づかないところを補い合えること、話しながらの下見になるので実際の旅のイメージが膨らみやすいことなど。
大原は毎年ご案内していますが、また新しい大原を知ることができました。
旅は一度行ったからもう知っているというものでもなく、季節やその時のメンバー、そして、その時の心境により感じ方が変わり新しいその土地を知ることにもなります。
それでは先日の大原の下見で出会った新しい大原や以前から大好きなお店などをレポートします。
京都駅からバスに揺られること約1時間、大原里の駅に到着
緑に包まれた車窓の景色を眺めながら、バスに揺られ着いたのは野村別れというバス停です。
こちらから2〜3分で大原里の駅に到着。
地元で採れたお野菜や手作りのお弁当などが並びます。
スナップえんどうのピクルス、美味しそうです。
安藤が手にしているのは賀茂茄子。
京野菜の中でも上賀茂産の賀茂茄子は貴重なのです。
田楽で食べると本当に美味しい、御味噌との相性は抜群ですし、とろけるような柔らかさです。
私たちももちろん、買って帰りました。
こちらには手作りのお弁当やパン、和菓子なども並んでいます。
「ベンチに座って食べましょう」と言われ、喜んで頬張りました。
お昼ご飯前におやつを食べるなんて、癒しの旅ならではです。
自由に今したいこと、心地良いことをしようというコンセプトです。
歩いて見つけた大原工房、草木染めの魅力を感じる時間
普段は街中で暮らしている私たち、田園風景に囲まれるだけで心が溶けていくようです。
きっとお客様にも実感していただけると思います。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
大好きな言葉です。
素敵な人はみなさんそうです。
私もそんな人でありたいといつも思っています。
実るのはもっと先ですが…。
なにやら看板らしきものが見えてきました。
大原工房と書かれた木の看板。
その前で話されていた女性お二人、「この看板、見えにくいでしょう。もう30年も経つんです。良かったら、ぜひ、見ていってください」と気さくにお声掛けくださり、お言葉に甘えてお邪魔しました。
草木染めの綺麗な糸が掛かっています。
今はちょうど藍の収穫時期のようで藍の葉が干されていましたし、こちらの手機で藍を織られている途中でした。
「また必ずお邪魔します」と伝え、大原工房さんを後にしました。
京都大原でランチと言えば、来隣カフェ、地元の野菜料理とおにぎりでほっこり!
里の駅でおはぎを食べたのがほんの1時間前ですが、女性には別腹というものがあるんです。
「ランチ食べられますか〜」なんて言いながらも二人してパクパク!
旬の野菜で作られたお料理は本当に美味しくて何よりの贅沢ですもの。
おにぎりは8種類の中から5種類を選べます。
それぞれ、気になるものをチョイスしました。
美味しかったです。
お腹がはち切れそうですが〜
写真を撮るのも下見の大切な要素です。
キリンのインパクト強いですが、お店の名前は来隣でも字が違いますね。
来隣カフェですっかりお腹を満たし、寛ぎ、また下見の続きです。
人も少なく緑の多い散歩道、素敵なお店を見つけました
田園風景を楽しみ、寂光院への道を歩きます。
毎年、紅葉のシーズンにお世話になっている民宿の前あたりに
綺麗な流れがありました。
下戸は毎年来ているのに気づいてなかったのですが、安藤のセンサーはピカイチです。
涼やかでいいわぁ〜
この滝の向こうに小さな橋が掛かっていて、その橋を渡ると素敵なお店があります。
古道具のお店ですが、昭和を生きてきた私にも懐かしいと感じる器がありました。
特にガラスの器、祖母の時代から使っていたようなものがあり、子供の頃を思い出しほっこりしました。
オーナーさんもとても気持ちの良い方で、心から大原を愛しておられるのが伝わってきました。
ツキヒホシというお店です。
素敵なネーミングですね。
10月15日(土)に大原をご案内します。
お楽しみに!
安藤加恵の下見レポートはこちらです。
ぜひ、ご覧くださいませ。
こちらのレポートは下戸眞由美が書きました。
最後までお読みくださりありがとうございました。