こんにちは。
京都癒しの旅案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。
先日のマンツーマンでの旅案内のレポートです。
京都水族館、ホホホ座、わらじ亭、この三ヶ所を希望していますとリクエストをいただきました。
朝に集合して、お昼ご飯、晩ご飯までご一緒させていただきました。
京都水族館はおなじみですが、あとのふたつはレポートをご覧くださいませ。
京都駅で7月以来の再会を果たし、まずは水族館を目指しますが、そういえば東寺にご一緒したことがなかったなぁと思い、
食堂と遠くから五重塔を眺めるだけですが、寄ってみましょうかということになりました。
四国から来られたお客様、思い出されたようです。
東寺はそういえば、地域の方と来た記憶があります。
弘法大師さんですね。四国は真言信仰がありますので
そういえば、弘法大師のお話を何度か伺ったことがありました。
五重塔を眺めてから、食堂をお詣りし、北門への向かいました。
東寺の北門から4〜5分で京都水族館に到着です。
今回、京都水族館をリクエストくださったのは7月にお越しくださったときには伊東若冲をめぐる旅をでした。
7月にお帰りになってから、
いいものを見つけました〜京都水族館と伊東若冲がコラボしています。
次回は京都水族館をお願いします。他にも行きたいところがみつかったら、またご連絡します。
とメールをいただきました。
夏の間、京都水族館で「ほたるの夜」があり、6月にリクエストくださったお客様とご一緒させていただいたのですが、
本当にお客様、みなさまのアンテナ、素晴らしいです。
はい、京都水族館に到着しました。
京都の川に生息している天然記念物のオオサンショウウオなどを見ながら進みます。
待っていました。伊藤若冲です。
お客様
若冲の中でいちばん好きな絵です。
この前で写真撮っていただけますか〜
お客様の笑顔でわかりますね。
いつもすごいタイミングで見たいものに出逢われる強運の持ち主です。
あざらしやペンギンのコーナーを楽しみ、青い海が目の前にきました。
とても綺麗ですね〜この日は土曜日ということもあり子供たちの歓声も上がっていました。
最後のイルカショーです。
4頭のイルカ、それぞれが個性あるそうで鳴き声も全く違いました。
調教される方と目を合わさない限り、どんなに近くに来てもスルーだそうです。
賢いですね。
午前中いっぱい、水族館を堪能して、昼食場所に向かいます。
パッと見たら、お店とはわからない町家の佇まいです。
こちら二品目です。
初秋を感じさせる稲穂に銀杏。
手前のものはいちじくでした。
いちじくを副菜としていただくのは初めてでしたが、美味でした。
お刺身も本当に美味しい。
きのこの土瓶蒸しを釜飯。
釜飯は具材を選べます。
お客様は北海道産のとうもろこしを、私は鯛にしました。
分け合っていただいたのですが、どちらも病みつきにある美味しさでした。
動けなくなるぐらいお腹がいっぱいになりましたが、第二のリクエスト場所へと向かいます。
マニアックな本屋さん、ホホホ座です。
編集や出版にも関わっておられる本屋さんで、ベストセラーのような本は並んでいません。
面白い雑貨もおいてありますが、万人受けするようなものではなかったです。
しかし、なんとも言えず温かい空気の流れるお店なんです。
老若男女が好き好きに本を手にして、心地良い時間を過ごせるようなそんな空間でした。
ホホホ座を後に、もう一軒、本屋さんに向かいました。
以前、マニアには有名な一乗寺の恵文社の店長をされていた方が独立された本屋さん、誠光社です。
ホホホ座よりは狭いスペースでしたが、こちらも素敵な空間でした。
個人的にもまた行きたいと思います。
それから、文豪の街だった寺町二条界隈へ。
6席だけのゆっくりできるコーヒーの美味しいカフェでまったりしました。
写真や店名はNGなので書けませんが、他のお客様とも会話が弾み、楽しい時間になりました。
他にはオーダーメイドの帽子屋さんやセレクトショップを覗いたりしていたらすっかり夕方になりました。
最後に第三のリクエスト場所、わらじ亭へ。
この日のお客様とは以前にもご一緒しているお店で、また行きたいですということになりました。
カウンターに並ぶ旬のもので作られたおばんざいの数々。
お昼もあんなに食べたのに、また入りますね〜なんて話しながら、お味噌汁までいただきました。
そうそう、わらじ亭さんの粕汁が美味しいんですよ〜という話になり
女将さん曰く、
いつからとは言えませんが、寒いと感じた日から始めます。
まあ、11月半ばには始まってると思います。
ということで、また、粕汁の季節にという話になりました。
今回も朝から夜までのリクエストをいただきありがとうございました!
また、10月の曝涼展の旅でお待ちしております。
今回のお客様が10月にご参加くださる旅はこちらです→【ご案内】10月9日(日)大徳寺曝涼展、真珠庵、聖護院門跡特別公開、泉屋博古館の旅
みなさまもご一緒にいかがですか?