京の台所、錦市場は京都では「にしき」の愛称で親しまれています。
京都の旅、最後に錦市場でお買い物という方も多いかと思います。
京の台所と呼ばれている錦市場、京都では「にしき」の愛称で親しまれています。
平安京建設時からあった小路で当時は「具足小路」と呼ばれていました。
道幅は今の三倍ぐらいあったようです。
綺麗な地下水があり、魚や野菜の貯蔵に適していたことや、街の中心部で住民が多く自然発生的に始まったと言われています。
普段より少し良いものを仕入れるのににしきに行ったら良いと思って暮らして来ましたが、近年、少し様子が変わってきました。
昔ながらのお店がもちろん多いですが、若者たちに人気のあるお店の出店も相次いでいます。
錦市場は伊藤若冲の生誕地でもあります。
今年は伊藤若冲生誕300年で盛り上がってます。
錦小路の高倉の入り口にこのようなものが。
アーケードのところにも若冲の絵が掛かっています。
伊藤若冲の実家は錦市場の青果商で、若冲が継ぐことになっていたそうですが、成人してから絵の方に転身。
ゲストハウスに泊まって錦市場で美味しいものを仕入れて食べるのもオススメ。
にしきは本当に美味しいものが揃っています。
魚屋さん、見てるだけでも楽しいでしょう。
こちらは老舗の蒲鉾屋さん。
このまま食べても、生姜醤油につけても、おでんに入れても美味しいですね。
明治17年創業のこちらのお店。
美味しそうなおばんざいが並んでいます。
好きなものを買って、宿で食べるのも楽しいです。
こんな旅の楽しみ方もぜひ!!
ついにスヌーピー茶屋が登場しました。
湯布院、伊勢につづき、京都に登場しました。
それもにしきとはスゴイです!
古き良きものと新しいものが溶け込むのが京都の良いところです。
実はにしきにスヌーピーはちょっと違和感もあったりしますが、スヌーピー、中学の頃から大好きなので自然と笑顔になってきました。
みなさま、にしきをお楽しみくださいませ。
お買い物されるのもよし、食べ歩きされるのものよし、ちょっとキョロキョロもよし。
京の台所、にしきをお楽しみください。
錦天満宮へのお参りもお忘れなく。
錦市場へのご案内も喜んでお受けしております!
お気軽にお声掛けくださいませ。