7月1日から始まった祇園祭も本日31日の疫神社の夏越の祓で終了です。
遅くなりましたが、祇園祭後祭の山鉾巡行のレポートです。
前祭(さきまつり)とは巡路が変わり、烏丸御池がスタート地点になります。
室町通や新町通から山鉾が御池通に集合します。
スタートを待つ、くじ取らずの橋弁慶山。
高下駄一本足で巡行に耐える牛若丸のすごいこと!
スタートしました。
山一番の浄妙山です。
市役所前にて浄妙山のくじ取り式です。
こちらは鯉山。
登竜門です。前の鯉は左甚五郎作と伝えられています。
こちらは南観音山です。
最後尾は大船鉾。
大船鉾を見送った後に花傘巡行がやってきます。
京都五花街のひとつ祇園東の芸舞妓さん方。
花傘巡行を見送り、山鉾町へ戻ります。
狭い新町通を北観音山が上がってきました(上るとは北に進むこと)。
山町に到着です。
囃子方が鉾から渡り廊下を通って降りていきます。
屋根方の方、命がけでお疲れ様でした。
北観音山の後ろで巡行をともにした柳、こちらの柳の枝を切ってくださいます。
1年間、ちまきと同じように厄除けとして、玄関先に飾ります。
今年も山鉾巡行が無事に終わりました。
還幸祭の様子を改めてレポートします。